電子書籍を買ってみた
タブレットPCというものを手に入れました。
それで、早速、電子書籍をダウンロードしてみようと思いました。
最近、電子書籍が高齢者に人気だということ。
わかります。
スマホを持っているのですが、私にとってはスマホの文字は小さいのです。
もともとすごい遠視で、それが30代後半からどんどん悪化し・・・(これを老眼というのですけれどね)文字が読みにくい。
電車のなかで本を読むのは好きだったのですが、この頃は手元用のメガネに変えないと読めない。
それが面倒なのです。
でも、電子書籍をタブレットで読むなら、書籍の方の字が大きくなってくれるのです。
便利です。
キンドルのアプリをダウンロードし、早速アマゾンで本を買おうと眺めてみました。
ところが・・・日本語の本で、電子書籍になっているのがすごく少ないし、あまり読みたい本が見当たらないのです。
ゼロ円というのがありますが、どうも何かの宣伝につながる本のようです。
あるいは、もう著作権のなくなった古典。
けれど、漱石とか芥川とかは、大体読んでしまっているし、この頃の作家の本は電子書籍になっていない。
で、洋書を探してみました。
それでびっくり。新しくて読みたい本がたくさん電子書籍になっているではありませんか。
それに紙の本を買うより安い。
そこで、サクサク読めそうなスティーブン・キングと、勉強になりそうなヤーロムの新しい本を一冊、衝動的にダウンロードしてしまいました。
両方とも1000円以下でした。
で、初めての電子書籍体験。
まず電車のなかで読んでみました。
確かに文字を大きく設定すると、快適です。
でも・・・後ろから日が差し込むと、画面に反射して読めない・・・。
そしてサクサク読めると思ったスティーブン・キング。
なんとこの小説、主な登場人物が60名以上いて、目次の後に一覧表があります。
つまり、誰か出てくるたびに、この人誰?―と目次のほうまで遡らなくてはならない。
紙の本なら、付箋でもつけておいて指で前をめくればいいのですが、これだと、付箋機能はあるのですが、操作してそこまで戻らないといけない。
字を大きくしてしまったので、一覧が何頁にもわたり、その人を探すのが大変。
本当にサクサク読めるのだろうか、と疑問になってきました。
多分、機能はたくさんあると思うのですが、画面のタッチするところによって、いろいろなサインが出てきて、正確にどこをさわればいいのかよくわからない。
でも、良いところもあります。
わからない単語の上に指を乗せると、なんと、下のほうに辞書スペースが開いて意味が出てくる。
もっと詳しくその単語を知りたければ、辞書の頁も開いてくれます。
単語を調べる労力要らず。
なんて楽なんでしょう。
そして画面を見ていて気づいたのですが、「頁」ではなく、「現在◯%」というのが出てきます。
頁設定は個人によって違うので、本のどのくらいのところにいるかの表示です。
それから、「現在読書速度を測定中・・」というのが出てきます。
そして「この章を読み終わるまでにあと◯分」というのも出てきます。
これは余計なお世話。
まぁ、デジタルというものは、なんでも「全体を見渡すのにひと手間かかる」という欠点があります。
けれど何よりも、タブレットに何冊もインストールすることができるので、重い本を何冊も持ち歩かずにすむし、その時の気分によって読む本を選ぶこともできる。
読み終えて、保存しておく気がなければ、削除できます。
しかし、保存しておきたい本を永く保存できるのか、という疑問も湧いてきます。
こういう世界は保存媒体が絶え間なく変わりますからね。
というわけで、電子書籍、どんな使い方が良いのか模索中です。


それで、早速、電子書籍をダウンロードしてみようと思いました。
最近、電子書籍が高齢者に人気だということ。
わかります。
スマホを持っているのですが、私にとってはスマホの文字は小さいのです。
もともとすごい遠視で、それが30代後半からどんどん悪化し・・・(これを老眼というのですけれどね)文字が読みにくい。
電車のなかで本を読むのは好きだったのですが、この頃は手元用のメガネに変えないと読めない。
それが面倒なのです。
でも、電子書籍をタブレットで読むなら、書籍の方の字が大きくなってくれるのです。
便利です。
キンドルのアプリをダウンロードし、早速アマゾンで本を買おうと眺めてみました。
ところが・・・日本語の本で、電子書籍になっているのがすごく少ないし、あまり読みたい本が見当たらないのです。
ゼロ円というのがありますが、どうも何かの宣伝につながる本のようです。
あるいは、もう著作権のなくなった古典。
けれど、漱石とか芥川とかは、大体読んでしまっているし、この頃の作家の本は電子書籍になっていない。
で、洋書を探してみました。
それでびっくり。新しくて読みたい本がたくさん電子書籍になっているではありませんか。
それに紙の本を買うより安い。
そこで、サクサク読めそうなスティーブン・キングと、勉強になりそうなヤーロムの新しい本を一冊、衝動的にダウンロードしてしまいました。
両方とも1000円以下でした。
で、初めての電子書籍体験。
まず電車のなかで読んでみました。
確かに文字を大きく設定すると、快適です。
でも・・・後ろから日が差し込むと、画面に反射して読めない・・・。
そしてサクサク読めると思ったスティーブン・キング。
なんとこの小説、主な登場人物が60名以上いて、目次の後に一覧表があります。
つまり、誰か出てくるたびに、この人誰?―と目次のほうまで遡らなくてはならない。
紙の本なら、付箋でもつけておいて指で前をめくればいいのですが、これだと、付箋機能はあるのですが、操作してそこまで戻らないといけない。
字を大きくしてしまったので、一覧が何頁にもわたり、その人を探すのが大変。
本当にサクサク読めるのだろうか、と疑問になってきました。
多分、機能はたくさんあると思うのですが、画面のタッチするところによって、いろいろなサインが出てきて、正確にどこをさわればいいのかよくわからない。
でも、良いところもあります。
わからない単語の上に指を乗せると、なんと、下のほうに辞書スペースが開いて意味が出てくる。
もっと詳しくその単語を知りたければ、辞書の頁も開いてくれます。
単語を調べる労力要らず。
なんて楽なんでしょう。
そして画面を見ていて気づいたのですが、「頁」ではなく、「現在◯%」というのが出てきます。
頁設定は個人によって違うので、本のどのくらいのところにいるかの表示です。
それから、「現在読書速度を測定中・・」というのが出てきます。
そして「この章を読み終わるまでにあと◯分」というのも出てきます。
これは余計なお世話。
まぁ、デジタルというものは、なんでも「全体を見渡すのにひと手間かかる」という欠点があります。
けれど何よりも、タブレットに何冊もインストールすることができるので、重い本を何冊も持ち歩かずにすむし、その時の気分によって読む本を選ぶこともできる。
読み終えて、保存しておく気がなければ、削除できます。
しかし、保存しておきたい本を永く保存できるのか、という疑問も湧いてきます。
こういう世界は保存媒体が絶え間なく変わりますからね。
というわけで、電子書籍、どんな使い方が良いのか模索中です。