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自分が神経症だとわからなかった・・・

私の相談室にいらっしゃるのは、神経症(不安障害)のかたが多いのですが、いろいろな段階のかたがいらっしゃいます。

本や、グループですでに森田療法を知って概略はわかっている。症状も、かつての強烈さはないけれど、今一つすっきりしないので一対一のセッションを持ちたいと思っていらっしゃるかた。
もっと自分の性格を知りたいと思っていらっしゃるかた。
森田療法を学びたいと思っていらっしゃるかた。

ただやはり多いのは「自分が神経症と初めてわかった」という人。
もう10年も20年も、なんだかわからない状態にいて、苦しくてたまらなかったけれど、それが「不安」が原因で起こっていることだとは思わなかったというかたです。

自分の身体の具合が悪い。
フラフラする、ドキドキする。眠れない。
どうしても自分の目つきが他人に迷惑をかけていると信じていて、その目つきをどうにかしたら、楽になると思っていたかた。
耳鳴りが気になり、医者巡りをしていたというかた。
自分が、非常に不快な匂いを出していて、その匂いをどうにかしなくてはと、苦しみ続けていたかた。
自分の顔が醜くて、他の人から好かれないと思ってずっと悩みつづけたかた。

それが「不安障害(神経症)」であって、こういうことで悩むのは自分だけではなかったのだと理解できると、それだけで気持ちが少し明るくなります。

不安障害には、きちんと治る治療法があります。
むしろ、不安障害は精神的な悩みのなかでも、一番治る道筋がはっきりしているものかもしれません。
それだけに、長い年月を「わけのわからない悩み」に閉じ込められて生きてしまうのは、もったいないことです。

まずは悩んだらきちんと話を聞いてくれるお医者さまに行くのもひとつの方法です。
お医者様は診断をしてくれます。
(できれば森田療法を知っているお医者様なら誤診される心配がありません)
そして、もっと話を聞いてほしいということであれば、カウンセリングにいらっしゃってください。

10年、20年悩んだ症状でも、治るのにそれほど時間はかかりません。
そのかたの状態にもよりますが、10~20回のカウンセリングで落ち着きます。
(これは、「森田療法ガイドライン」などに載っている標準の回数です。私の感触でも同じです)

元号が変わり、時代の節目と人は大騒ぎしています。
せっかく新しい時代になるのですから、もう悩みとは決別するという希望を持ちたいですね。

今回はちょっと宣伝が入っている感じですが、長く悩んでいるかたに、ぜひ楽になっていただきたいと、書いてみました。



hello

プロフィール

Author:岩田 真理
心理セラピストをしています。臨床心理士。
昔は編集者をしていました。

森田療法が専門ですが、ACや親との問題は体験的に深いところで理解できます。
心のことだけでなく、文化、社会、マニアックな話題など、いろいろなことに興味があります。

もしも私のカウンセリングをご希望でしたら、下のアドレスにメールをください。
info@ochanomizu-room.jp

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