第31回森田療法学会に行ってきました
先週末、恒例の森田療法学会に行ってきました。
今回は、四国の徳島市での開催です。
四国だから暖かいだろうという予測は大幅にはずれ、全国的に寒波が到来。
寒いこと寒いこと。
会場も寒くて、低体温の私は例によって腹痛を起こし、近くのコンビニにカイロを買いに走りました。
そんなことはどうでもいいのですが、今回の学会は遠方のためにスケールは縮小ぎみだったものの、そのために内容が濃く、じっくりと勉強できました。
とにかく演題のプログラムがあまり重ならない、同じフロアで移動できたのが集中できた要因かもしれません。
私にとって印象的だったのは、まずは若い世代のかたがたの発表が多かったこと。
森田療法は、精神療法の世界では、海外から輸入されたセラピーに押され気味ですが、やはり次世代に受け継いでいってもらいたい貴重な思想です。
森田療法は人間の心身の事実にもとづいたもので、世の中の価値観に左右されない普遍的なもの。
それを受け継ぐ若い世代が育っているのは、頼もしいことです。
そしてまた印象的だったのは、演題の深まりです。
連続して発表なさっているかたがたが、その度に内容が深まっている印象がありました。
参加発表することに意味があるのですね。
(「アナタは発表しなかったじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、まぁ、元気が残っていれば来年は・・と考えています。ちなみに来年は東京の慈恵医大での開催です)
今まで表面的なきらいがあったセルフ・ヘルプグループについても、掘り下げた深い考察がいくつかありました。
なんだか、皆さんが本腰入れて取り組んでいる姿勢が感じられて、いい会でした。
そして特筆すべきは、懇親会での阿波踊りでした。
写真をとれなかったのが残念。
本場の踊り手のかたたちにまじり、皆踊ってしまいました。(私も)
何しろ「踊る精神科医」森田正馬の伝統を受け継ぐ人たちです。
ここで踊らなくちゃ!
ということで、いろいろな刺激をいただけた学会でした。
徳島市を見て回るヒマはなかったのですが、街でこんなビルを見かけました。

拡大すると・・・

正馬のお膝元四国・・・遊び心ですね。
今回は、四国の徳島市での開催です。
四国だから暖かいだろうという予測は大幅にはずれ、全国的に寒波が到来。
寒いこと寒いこと。
会場も寒くて、低体温の私は例によって腹痛を起こし、近くのコンビニにカイロを買いに走りました。
そんなことはどうでもいいのですが、今回の学会は遠方のためにスケールは縮小ぎみだったものの、そのために内容が濃く、じっくりと勉強できました。
とにかく演題のプログラムがあまり重ならない、同じフロアで移動できたのが集中できた要因かもしれません。
私にとって印象的だったのは、まずは若い世代のかたがたの発表が多かったこと。
森田療法は、精神療法の世界では、海外から輸入されたセラピーに押され気味ですが、やはり次世代に受け継いでいってもらいたい貴重な思想です。
森田療法は人間の心身の事実にもとづいたもので、世の中の価値観に左右されない普遍的なもの。
それを受け継ぐ若い世代が育っているのは、頼もしいことです。
そしてまた印象的だったのは、演題の深まりです。
連続して発表なさっているかたがたが、その度に内容が深まっている印象がありました。
参加発表することに意味があるのですね。
(「アナタは発表しなかったじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、まぁ、元気が残っていれば来年は・・と考えています。ちなみに来年は東京の慈恵医大での開催です)
今まで表面的なきらいがあったセルフ・ヘルプグループについても、掘り下げた深い考察がいくつかありました。
なんだか、皆さんが本腰入れて取り組んでいる姿勢が感じられて、いい会でした。
そして特筆すべきは、懇親会での阿波踊りでした。
写真をとれなかったのが残念。
本場の踊り手のかたたちにまじり、皆踊ってしまいました。(私も)
何しろ「踊る精神科医」森田正馬の伝統を受け継ぐ人たちです。
ここで踊らなくちゃ!
ということで、いろいろな刺激をいただけた学会でした。
徳島市を見て回るヒマはなかったのですが、街でこんなビルを見かけました。

拡大すると・・・

正馬のお膝元四国・・・遊び心ですね。