緊急事態の後のセルフケア
東北太平洋沖地震、本当に本当に恐ろしいことでした。
こんなにもたくさんのかたが命を落とされ、家族を失い、家や安心な環境を失いました。
胸が痛みます。
謹んでご冥福をお祈りするとともに、避難されているかたが一日も早く安心な環境を確保できるよう祈っています。
本当に私たち、何もお役に立てずはがゆいのですが、とりあえず、何か恐ろしい出来事に出合った後に、自分をどういうふうにケアしたらいいのか、書いてみます。
これは西尾和美先生の文献によります。
今はとてもこんな余裕はないかもしれませんが、避難されているかたがたが、少し安心な環境に移られたときに、自分の心に残った恐怖感がじわじわと感じられてくるかもしれません。
そんなときに使ってください。
恐ろしい情景を目撃されたかた、自分が死ぬかもしれないという恐怖を味わったかたがた、あるいは犯罪被害にあわれたかたがたも、覚えておいて使っていただければと思います。
<緊急事態後自分のケアをする方法>
1 24時間以内にエアロビック運動をする。
(歩くとか、ストレッチとか、ヨガのポーズをとるとか)
2 その後リラクゼーション(メディテーション)をする。
3 時間をオーガナイズして行動する。
(今何時、とか何時になったらあれをしようとか、時間を意識する)
4 殆どの反応はノーマルな反応なので自分はおかしいとは思わない。
5 みんなと話す(話すことは癒しにつながる)
6 違法ドラッグやアルコールを避ける。
7 みんなに助けを求める。
8 なるべく日常のスケジュールに沿って行動する。
9 孤立しないでなるべく他の人と一緒に過ごす。
10 他の人々をできるだけ助ける。
11 落ち込んだり、むしゃくしゃする感じがするのを許し、他人とシェアする。
12 日記をつける。
13 自分の好きな気分転換になることをする。
14 周りの人もストレスを感じていることを理解する。
15 大きな人生の変化や決定をしない。
16 自分のコントロールのきく範囲で、小さい決定をできるだけたくさんする
(例:もし誰かから何を食べたいか聞かれたら、わからなくても決める)
17 休息をたくさんとる。
18 フラッシュバックやいやなイメージが出てきたら無理に消そうとしない
(しばらくはノーマルな反応なので、時間が経てば少なくなる)
19 できるだけバランスのとれた食事をする。
西尾和美先生の文献に若干私の補足を加えました。
被災者のかたがたは、とてもとてもそれどころではないと思います。
まずは安全な場所と食糧、飲料の確保ですものね。
でも先々で、落ち着いたはずなのに、ものすごい恐怖感に襲われたりしたときに、お使いいただけるかなと思います。
一人でも多くのかたが、心も身体も健康に生き延びてくださいますよう、お祈りしております。
こんなにもたくさんのかたが命を落とされ、家族を失い、家や安心な環境を失いました。
胸が痛みます。
謹んでご冥福をお祈りするとともに、避難されているかたが一日も早く安心な環境を確保できるよう祈っています。
本当に私たち、何もお役に立てずはがゆいのですが、とりあえず、何か恐ろしい出来事に出合った後に、自分をどういうふうにケアしたらいいのか、書いてみます。
これは西尾和美先生の文献によります。
今はとてもこんな余裕はないかもしれませんが、避難されているかたがたが、少し安心な環境に移られたときに、自分の心に残った恐怖感がじわじわと感じられてくるかもしれません。
そんなときに使ってください。
恐ろしい情景を目撃されたかた、自分が死ぬかもしれないという恐怖を味わったかたがた、あるいは犯罪被害にあわれたかたがたも、覚えておいて使っていただければと思います。
<緊急事態後自分のケアをする方法>
1 24時間以内にエアロビック運動をする。
(歩くとか、ストレッチとか、ヨガのポーズをとるとか)
2 その後リラクゼーション(メディテーション)をする。
3 時間をオーガナイズして行動する。
(今何時、とか何時になったらあれをしようとか、時間を意識する)
4 殆どの反応はノーマルな反応なので自分はおかしいとは思わない。
5 みんなと話す(話すことは癒しにつながる)
6 違法ドラッグやアルコールを避ける。
7 みんなに助けを求める。
8 なるべく日常のスケジュールに沿って行動する。
9 孤立しないでなるべく他の人と一緒に過ごす。
10 他の人々をできるだけ助ける。
11 落ち込んだり、むしゃくしゃする感じがするのを許し、他人とシェアする。
12 日記をつける。
13 自分の好きな気分転換になることをする。
14 周りの人もストレスを感じていることを理解する。
15 大きな人生の変化や決定をしない。
16 自分のコントロールのきく範囲で、小さい決定をできるだけたくさんする
(例:もし誰かから何を食べたいか聞かれたら、わからなくても決める)
17 休息をたくさんとる。
18 フラッシュバックやいやなイメージが出てきたら無理に消そうとしない
(しばらくはノーマルな反応なので、時間が経てば少なくなる)
19 できるだけバランスのとれた食事をする。
西尾和美先生の文献に若干私の補足を加えました。
被災者のかたがたは、とてもとてもそれどころではないと思います。
まずは安全な場所と食糧、飲料の確保ですものね。
でも先々で、落ち着いたはずなのに、ものすごい恐怖感に襲われたりしたときに、お使いいただけるかなと思います。
一人でも多くのかたが、心も身体も健康に生き延びてくださいますよう、お祈りしております。
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