旅のトリビア

旅に行くと、細かなことでも、自分の国と違うところが面白く感じられるものです。たいしたことではないのだけれど、どうしてこういう違いが出てくるのかと考えたりするのも面白い。

今回も細かなところで、英国ではそうなのね、と面白く感じることがありました。

ロンドン見物の際、大英博物館にも行きました。
ここでびっくりしたのは、博物館のなかでは、撮影も模写もOKだということ。荷物検査はあるようですが。

世界の秘宝が集まっているところなのに、なんだかのんびりしています。
彫刻の下に座り込んで模写している画学生らしき人がたくさんいます。
どんなにカメラやスマホでシャッター切っても、とがめられることはありません。

ここで思い出しました。上野の博物館や美術館に行ったときのこと。
写真なんてもってのほか、顔近づけてもダメ、水飲んでもダメ。
それに比べて英国は鷹揚です。

日本では、いろいろな国の美術館などから借りてくることが多いので、ピリピリするのでしょうか。
大英博物館は、全部自分のものというゆとりでしょうか。

鷹揚と言えばもうひとつ。飲み物の話。
レストランやパブ、スタバなどで飲み物を頼むとき、どこでも大きなコップに縁までなみなみと注いでくれるのです。
席まで持って帰るのがむずかしいくらい。

私は冷たいものが飲めないので、いつも「氷抜きで」と頼みます。
日本だと、ジュースを氷抜きで頼むと、コップの三分の二くらいになって、なんだか情けない感じになります。
でも、イギリスでは「氷抜き」と言ってもコップの縁くらいまで注いでくれる。
鷹揚です。

食べ物も一皿がとても大きい。で、野菜が少ない。
最初の日にパブで「バーベキュープレート」というのを注文したら、鶏、牛、豚、羊がいろいろな焼き方で盛り合わせてありました。
「日本では刺身盛り合わせだけれど、こっちでは肉盛り合わせなんだね」と言いながら食べました。

イギリスの料理はまずいという評判がありますが、これは店を選べば大丈夫らしいです。世界中どこでもそうですが。
ただ、私たちは、ロンドン以外は殆どエクセター大学の「学食」だったので、イギリス料理のことについては何も言えないかな。

イギリスの街はすっきりした印象がありますが、これは建築物の色彩が皆殆ど同じだからでしょう。
広告は規制されていると聞きました。
建築物についても、多分何か法律があるのでしょうね。
同じような色の同じような家が並んでいます。

ロンドンからエクセターまでバスで行ったのですが(バスで四時間)、エクセターの住宅街には、同じ造り、同じ色彩のテラスハウスが延々と続いていて、ある意味壮観でした。

私のような重度方向音痴の人が住んだら、自分の家にたどりつけないかもしれません。
だってずっと同じ建物が続く同じ風景なんですから。

方向音痴のせいではないのですが、なかなか学会まで到達しない・・・
いつになったらたどり着くのでしょう。

今日はこのへんで。


モアイ モアイ像 小ぶりですがホンモノです。

大英博物館  
大英博物館のなか  ちょっとイメージと違いました。

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プロフィール

Author:岩田 真理
心理セラピストをしています。臨床心理士。
昔は編集者をしていました。

森田療法が専門ですが、ACや親との問題は体験的に深いところで理解できます。
心のことだけでなく、文化、社会、マニアックな話題など、いろいろなことに興味があります。

もしも私のカウンセリングをご希望でしたら、下のアドレスにメールをください。
info@ochanomizu-room.jp

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