マリア・モンテッソーリ
本日は軽いお話。
「スマホを見ると時間のたつのも忘れて、寝る時間が遅くなる」「ネット検索をし出すととまらなくなる」とおっしゃるかたがたくさんいます。
現代ならではの悩みですね。
けれど、自分の悩みについては、ネット検索すると次々心配なことがひっかかってきて、「もしかしたら、私は〇〇ではないかしら?」的な不安がムクムクと湧いてきたりするものです。
こういうのは、「精神交互作用」になって、ますます悩みを深くしますので、症状がきついときは、やめたほうがいいようです。
もちろん、私もネットを見るととまらなくなる傾向があります。
どれだけ時間を無駄にしているんだと思いますが、面白いこともたくさん知ることができます。(と、肯定的にとらえることにしましょう!)
さて先日、ネットでマリア・モンテッソーリ(1870-1952)のことを検索しました。
森田正馬が自分の治療法に、モンテッソーリの考え方を取り入れたことは有名です。
(森田療法はもちろん、モンテッソーリの考え方だけでなく、禅や仏教、武道、ドイツ医学、井上円了からの影響など、様々な要素から成り立っているものですが)
私はモンテッソーリのことは、「子どもの意欲や自発性を引き出す教育をした女性」ぐらいしか認識していなかったのですが、この教育法が現代でも脈々と受け継がれているということを、今回のネット検索で知りました。
モンテッソーリは、イタリアで初めて女性で医者になった人だそうです。
おまけに女性差別的な当時の風潮をものともせず(というより相当苦しめられたようですが)シングル・マザーになりました。
先駆的な勇気ある人だったのですね。
さて、彼女の教育は子どもの感覚を発達させることによって能力を開発していくという方法。知的障害のある子や、貧困家庭の子を対象に、子どもの好奇心を喚起させ、能力を目覚めさせていく研究と実践をしたのだそうです。
森田正馬は、これに刺激を受け、自分でも14歳の知的障害の子を家に預かり、その子の知能を伸ばそうと実験教育をしたことがあります。
現代でも、様々なところでモンテッソーリ教育が受け継がれて実践されているそうです。もちろん日本でも。
で、私が検索中にびっくりしたのは、小さい頃モンテッソーリ教育を受けた人たちの錚々たる顔ぶれ。
アンネ・フランク
ジャクリーン・ケネディ
ビル・ゲイツ(マイクロソフト創立者)
ジェフ・ベゾス(アマゾン創立者)
サーゲイ・ブリン(Google創立者)
ラリー・ペイジ(Google創立者)
ジミー・ウェールズ(Wikipedia創立者)
ピーター・ドラッカー(社会学者)
ジョージ・クルーニー(映画俳優)
ウィリアム王子とヘンリー王子
藤井聡太(将棋棋士)
ここまですごいメンバーが並ぶと「え?スティーブ・ジョブスは違うの?」なんて言いたくなる。
この顔ぶれを見たら、もう効果だのエビデンスだのうるさいことは必要ないでしょう。
下手なお受験させるより、お受験予備校行かせるより、こっちじゃないですか?
自分は間に合わない、子どもも間に合わない、せめて孫でも・・・なんて考えてしまうかたがいるかもしれませんね。
今回はただのネットの知識ですけれど、幼児期の教育って大切なものだと、改めて認識した次第です。
「スマホを見ると時間のたつのも忘れて、寝る時間が遅くなる」「ネット検索をし出すととまらなくなる」とおっしゃるかたがたくさんいます。
現代ならではの悩みですね。
けれど、自分の悩みについては、ネット検索すると次々心配なことがひっかかってきて、「もしかしたら、私は〇〇ではないかしら?」的な不安がムクムクと湧いてきたりするものです。
こういうのは、「精神交互作用」になって、ますます悩みを深くしますので、症状がきついときは、やめたほうがいいようです。
もちろん、私もネットを見るととまらなくなる傾向があります。
どれだけ時間を無駄にしているんだと思いますが、面白いこともたくさん知ることができます。(と、肯定的にとらえることにしましょう!)
さて先日、ネットでマリア・モンテッソーリ(1870-1952)のことを検索しました。
森田正馬が自分の治療法に、モンテッソーリの考え方を取り入れたことは有名です。
(森田療法はもちろん、モンテッソーリの考え方だけでなく、禅や仏教、武道、ドイツ医学、井上円了からの影響など、様々な要素から成り立っているものですが)
私はモンテッソーリのことは、「子どもの意欲や自発性を引き出す教育をした女性」ぐらいしか認識していなかったのですが、この教育法が現代でも脈々と受け継がれているということを、今回のネット検索で知りました。
モンテッソーリは、イタリアで初めて女性で医者になった人だそうです。
おまけに女性差別的な当時の風潮をものともせず(というより相当苦しめられたようですが)シングル・マザーになりました。
先駆的な勇気ある人だったのですね。
さて、彼女の教育は子どもの感覚を発達させることによって能力を開発していくという方法。知的障害のある子や、貧困家庭の子を対象に、子どもの好奇心を喚起させ、能力を目覚めさせていく研究と実践をしたのだそうです。
森田正馬は、これに刺激を受け、自分でも14歳の知的障害の子を家に預かり、その子の知能を伸ばそうと実験教育をしたことがあります。
現代でも、様々なところでモンテッソーリ教育が受け継がれて実践されているそうです。もちろん日本でも。
で、私が検索中にびっくりしたのは、小さい頃モンテッソーリ教育を受けた人たちの錚々たる顔ぶれ。
アンネ・フランク
ジャクリーン・ケネディ
ビル・ゲイツ(マイクロソフト創立者)
ジェフ・ベゾス(アマゾン創立者)
サーゲイ・ブリン(Google創立者)
ラリー・ペイジ(Google創立者)
ジミー・ウェールズ(Wikipedia創立者)
ピーター・ドラッカー(社会学者)
ジョージ・クルーニー(映画俳優)
ウィリアム王子とヘンリー王子
藤井聡太(将棋棋士)
ここまですごいメンバーが並ぶと「え?スティーブ・ジョブスは違うの?」なんて言いたくなる。
この顔ぶれを見たら、もう効果だのエビデンスだのうるさいことは必要ないでしょう。
下手なお受験させるより、お受験予備校行かせるより、こっちじゃないですか?
自分は間に合わない、子どもも間に合わない、せめて孫でも・・・なんて考えてしまうかたがいるかもしれませんね。
今回はただのネットの知識ですけれど、幼児期の教育って大切なものだと、改めて認識した次第です。
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