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森田正馬没後80年記念行事(1)

先週の7月14日、15日にかけて、「森田正馬没後80年記念行事」に参加のため、高知市へ行ってきました。

ちょうど、あの西日本の水害のあとだったこともあり、開催は大丈夫だろうかと思われたのですが、高知の雨量はかなりだったのに、高知市近辺では大きな災害はなかったようです。

東京でも毎日、死ぬほどの暑さが続いていますが、高知は南国ですし、もちろんものすごい暑さでした。
行く前は本気で「熱中症で死ぬのでは」と心配しました(^^;)

でも、なぜなんでしょう。
楽しいことをしている時には、暑くてもそれほどきつくないのですよね。

さて、この記念行事は「森田正馬没後80年記念事業会」主催で、共催には「日本森田療法学会」「(公財)メンタルヘルス岡本記念財団」「NPO法人生活の発見会」「生きがい療法ユニオン」「森田正馬生家保存を願う会」が名を連ねています。

まずは香南市野市町「のいちふれあいセンター」で開催された墓前祭。
15日(日)午前中です。


墓前祭2018


あまり良い写真が撮れなかったのですが、びっくりしたのは集まった人数の多さ。
300人を優に超える人数のかたが集まっていました。

昔の高知での森田正馬の知名度のなさを知る私としては、会場いっぱいの人の数には驚きました。
偶然隣にいたのが、いつもブログにコメントを書いてくださる六花さんでした。
他にも知っている顔がたくさん。

発見会の人、森田療法学会関係の人もいらっしゃいましたが、地元の人も多かったのではないでしょうか。
野市で開催されるということ自体、隔世の感があります。

弔辞も、いつもの森田療法関係のかたがたに加え、(うろ覚えですが)高知県知事、市長、香南市長など、地元のかたが読み上げました。
献花の時間があり、森田先生の遺影の前に白い菊を捧げます。
来賓だけかと思って落ち着いていたら、結局全員が壇上で捧げることになり、「スニーカーで来なければよかった!」などと慌てたりしました。
でも良い記念になりました。

とても印象深かったのは、最後の遺族による謝辞。
森田先生の曽孫という若いお医者様が読みました。
(ついでに言えば、森田先生は息子を亡くしていますので直系のかたはおらず、養子になさった甥御さんの家系のかたと思います)

そのかたは遠くから見ても、謝辞の紙を持つ手や足が震えているのがわかりました。
「このように緊張して震えております」と彼は言い、でも最後に「曾祖父の教えのように、欲望にのって行動することで、今は震えも小さくなり役割も果たせました」と締めくくられました。

もちろん盛大な拍手でした。

そんなこんなで、午前中の墓前祭は終わり、皆はタクシーやバス、車で、次の講演会場のある高知市へと向かったのです。

(つづく)
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先日はお疲れ様でした。

岩田真理さん
墓前祭で偶然隣に座った、六花です。
その節は、ありがとうございました。
お会いできて、そして覚えていてくださって、とても嬉しかったです。
私は最後の親族の謝辞を聞かずに中座してしまったのですが、
岩田さんが書いてくださったので、よかった!
そして読んで、あ~聞きたかったな~と思いました。

Re: 先日はお疲れ様でした。

六花さん お会いできてよかったです!あの人数では、知っている人がいてもなかなか会話もできませんでしたものね。暑くて遠かったけれど、やはり出かけてよかったです。お疲れ様でした。
プロフィール

Author:岩田 真理
心理セラピストをしています。臨床心理士。
昔は編集者をしていました。

森田療法が専門ですが、ACや親との問題は体験的に深いところで理解できます。
心のことだけでなく、文化、社会、マニアックな話題など、いろいろなことに興味があります。

もしも私のカウンセリングをご希望でしたら、下のアドレスにメールをください。
info@ochanomizu-room.jp

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